岩波新書から新刊「EVと自動運転 クルマをどう変えるか」が出版されました
トヨタ自動車は、2018年1月に開催された世界最大級の家電見本市「CES 2018」で、モビリティ・サービス専用の自動運転EVのコンセプト車「e-Palette Concept」を発表しました。2020年に実証実験を開始することを目指しています。日産自動車も2018年3月に自動運転EVを使ったモビリティ・サービス「Easy Ride」の実証実験を横浜・みなとみらい地区で実施しました。トヨタや日産だけではありません。いま世界の完成車メーカーはこぞって「サービス化」に突き進んでいます。それはなぜなのでしょうか。
岩波新書から出版された新刊「EVと自動運転 クルマをどう変えるか」(岩波新書)は、自動車産業で「いま起こっている変化」だけでなく、流通産業や電機産業で「既に起こった変化」も踏まえて、自動車産業の将来を読み解くことを試みました。自動車産業の変化の本質はEVと自動運転が起こす「価値の革新」です。ぜひ書店でご確認ください。